送別会

 午前中は定例教授会、議題の中心は「卒業判定」。午後は予算修正作業と研究室の片付け、そして夕方からは千里阪急ホテルで送別会。次年度に向けていろいろな改革を進める中、退職金制度の見直しが行われることもあって、例年になく大勢の退職者が出ました。我が学部は完成年度を迎えたということもあって、定年や異動でバタバタと。型どおりのセレモニーの後で早めの退出、転勤されるM先生も含めていつもの京都組はモノレール・阪急と乗り継いでの帰宅。おりしも、町内会総会へ出席したツレアイの食事時間と重なり、少しワインを頂きながらあれこれ相互報告会。年度末の夜は、慌ただしく更けていったのでした。

 どこの職場にもそれなりの流儀=文化があるわけで、馴染んでしまえば結構納得してしまいます。転勤当初はいろんなレベルで文化の違いにとまどったのですが、送別会もその一つ。前任校では新年会や送別会は当たり前のように「全員出席」でしたが、現任校はそうではありません。いろいろと変遷があったのでしょうね。それでも、退職される方のスピーチを聞いていると、人となりが窺えてなかなか楽しいものです。学生に向かう姿勢や、職場への見方など、普段の会話ではなかなかわからないところが多々ありました。
 明後日は卒業式と卒業パーティー。新しい学部ではじめて迎える記念イベント、いい記憶となるようにしたいものです。そうそう、今日の送別会の開会寸前、前副手のTさんから携帯にメール、卒業式とその後のパーティーのタイムスケジュールの問い合わせでした。どうやら、幹事役の学生からの連絡が不徹底だった様子。何はなくとも、Tさんだけには直接お会いしてみんなでお礼を言いたい、そんな存在であったのです。 😉

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.