3月14日(金)、千里金蘭大学人間社会学部としては初めての卒業式(我が家の長男は学部生としては2度目の卒業式)。あいにくの雨ではありましたが、無事に終わりました。夕方は場所を大阪市中央公会堂に移しての卒業パーティー、会場の雰囲気もお料理も大変結構でした。タクシーを相乗りして自宅に帰り、我が家の夕飯「麻婆豆腐」の残りでビールを少し。やっとほんわかした気分になったころ、ちょうど日付が変わりました。
卒業式の会場となる佐藤記念講堂は座席数1400、昨年の卒業式は器が大きすぎる印象でしたが、今年は私たちの学部が加わったことでそれなりにいい雰囲気に。最初と最後、それに間で弦楽四重奏の生演奏が行われます。最後の蛍の光の演奏で卒業生を会場から送り出す場面は、なかなか感動的でした。私の仕事は学科の卒業生名簿を読み上げること、入学式の時に比べて名簿の文字が大きくなっていたように思えたのですが、事務局の配慮でしょうか。 😆
終了後は学科(コース)ごとに壇上で記念写真の撮影、その後は教室で学位記や各種証明書などの配付。事務的な処理をあれこれ済ませ、やっと人心地ついたときにゼミの学生から携帯に電話、U先生とともにきれいな花束をいただきました。予期していなかったことなので、かなりびっくり ❗
夜のパーティー用に運ぶ荷物(コンピュータ、プロジェクター、ギターなど)が沢山あったので、3人でタクシー。雨の金曜日でしたがさほど混雑することもなく、30分程度で会場到着。雨と荷物の多さで写真を取り忘れたのですが、中之島公会堂はいい時代の大阪を象徴する建物、この場所での卒業は学生たちにきっといい想い出をつくってくれたと思います。
パーティーのイベントは、各教員が工夫を凝らした「記念品」の抽選、○×クイズ、そして学科恒例のフォトシネマ。4年間の様々な行事や卒業式当日の様子、そしてこの会場内の直近の写真をプロジェクターで投影します。これが結構盛り上がるのですが、中に数枚教員の若い頃の写真が偲ばせてあったのは、ご愛敬。ただし、私の用意していた一五一会ネタは完璧に滑ってしまいました。 😳
終了後はスタッフとして頑張ってくれた学生たちと、梅田駅近くの某ホテルで二次会。こんな時に呑みたくなるのがスコッチの水割り、この氷だけは我が家ではつくれませんから、グラスを見ているだけでリッチな気分になれます。
さて、来週前半には研究室の備品関係も揃って仕事も再開。今日は(も?)英気を養うために、のんびりと・・・ではなく、来客に備えて掃除と料理を頑張ります。