熊野つながりのafiaさんからメールが来ました。私信ですが、一部紹介したいと思います。
息子の目の関係で知り合いになった松永信也さんが本を出しました。
『見えない世界で生きること』角川書店
彼は、うちの息子と同じ網膜色素変性症 で、39歳のときに失明してから、「見えない」ことを伝えるために活動しています。
私も読んでみようと思いますが、ぜひ、皆さんもどうぞ。上記リンクをクリックすれば、amazonで購入できます。どうぞよろしく。
私の職場には弱視の学生さんが一名在籍しています。彼女との出会いで、いろんなことを学ばせていただきましたが、実はそのほとんどはちょとした「対応」にすぎませんでした。視覚障害者用の情報機器をさがしたり、エレベーターや研究室に点字ラベルを貼ったりとか。しかし、「見えないこと」そのものときちんと向き合うことは、残念ながら出来ていません。大型連休のあいだに、ぜひこの本を読んでみようと思います。