夏の歯医者

 夏の医者という落語があります。ウワバミが医者を飲み込むという噺ですが、詳細はWikipediaのリンクをたどってください(しかしこの解説はモノ足りません)。それはともかく、職場の近くにある歯医者さん、同僚sampe氏ともども長いおつきあいになりつつあります。私の方は年度替わりから違和感があったのですが、ついついほったらかしにしておいて、結局治療を受けたのが6月半ば。それ以来、週に一度の治療が続いております。今日は午前10時の予約、久しぶりに麻酔を効かせた上で、45分間しっかりとガリガリされました。何しろsampe氏のおかげで、私は「痛みを極度に恐れる情けないオジサン」というイメージがドクターの中にしっかりと刷り込まれているのです。ていねいに、ゆっくりと、夏の歯医者通いは続くのです。

 火曜日の夜に4年生ゼミの打ち上げをしたのですが、場所は千里中央・セルシー地下の某中華。通路の向かいは本店の高級四川料理、しかし我々は激安(?)の「中華バイキング」。平日の夕方ということで客足はイマイチ、それを見越してか店のメニューも品数はもう一つ。ただ、やはり四川料理をいうだけあって、エビチリと麻婆豆腐は変な甘さがなくて美味しかったですよ。それはそれでいいのですが、相方のU先生がやはり歯の治療のために少し遅れての参加。医者から食事OKの許可が出たとかでタクシーで駆けつけていただいたのですが、遅れを取り戻そうと頑張ったのか、バイキングの皿の上には3種の「唐揚げ」。「歯医者の後で大丈夫ですか?」という学生の声に対しては、「何を食べればいいのかわかならい」と、こちらも歯の治療の後遺症で朦朧状態。夏の歯医者は頭に悪い?

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.