私の落語好きは子どもの頃からですが、それ以外の芸能全般にも少なからぬ興味を持っています。能や狂言も実際に見たのは数少ないのですが、結構楽しい体験でした。しかし今気になるのは、なんと言っても文楽でしょう。これについては、同僚・藤十郎さんにすでに蒙を啓いていただいてはいるのですが、なかなかその後拝見する機会が持てません。そんなおり、より文楽を楽しむための「文楽・超入門」というすばらしい連載が始まりました。むろん、藤十郎さんその人であります。読者諸氏には是非ご覧いただて一緒に楽しんでいただけたらと、厚かましくも紹介させていただきます。