穏やかな立春

今日の朝ご飯 私が大学に入学した頃は、節分・立春の時期というのはとにかく寒かったことを覚えています。当時の教養部ではストライキの真っ最中、スト実の学生以外に人気のないキャンパスを一歩出ると、吉田神社へと向かう人の波。屋台からは温かい煮込みや焼きそばの匂いが漂いますが、露天を冷やかす(経済的)余裕のあるはずもなく、寒さに震えながら北白川の下宿のコタツを頼りに帰ったものでした。さて、天気予報通りの暖かい朝、振替休日を取得して余裕の朝食、ほぼ毎日(食べられる時は)同じメニューです。今朝のパンは昨晩の残りのサラダを挟んだマフィン、nonkiさんから頂いて生き延びているカスピ海ヨーグルト、温めた牛乳とコーヒー。いつもと違って朝刊を読みながらの穏やかな立春、今日はまとめて家事を片付けます。

 まずは買い物、近くのホームセンターで風呂のフタとマット、プリンター用紙。帰宅後はオンライン発注、プリンターのインク、猫砂、それにサンマの丸干し! 次に冷蔵庫のチェック、二晩続いての外食で三日前の煮物の残りがそのまま。出汁を取って煮汁を作って練り製品に火を通し、それを上げてから缶詰のイワシと白菜を一緒に煮て別の味。昼食後は、新聞紙・広告類・段ボールの整理、おかげでアチコチずいぶんスッキリ。夕方はサラダを作って干物を焼いて、息子たちは先に夕飯。ツレアイを待つ間にこの記事を書いて、穏やかな立春の一日も終わろうとしています。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.