インフルエンザで臨時休校

幸せを運ぶタクシー 神戸から大阪へかけて広がりを見せる新型インフルエンザ、その対応として、私の勤務先も18日(月)〜24日(日)の一週間を臨時休校とすることになりました。本来私は18日(月)に東京出張の予定だったのですが、17日(日)の昼過ぎに同校予定のS氏から電話、先方から来るなと言われたとか。すぐに向かったのは京都駅、早朝の新幹線と言うことで、用意周到な私は事前にチケットを購入済み、払い戻しに行ってきました。往復の乗車券と往路の特急券で支払ったのが21,500円、払い戻しでは特急券が30%マイナスで19,630円。ランチ2食分、損をしました 😡  それ以降は何度も電話のやりとりがあって夕方に休校決定、18日(月)の午前8時から緊急対策会議。さて、遅れてはならじと飛び乗ったタクシーでいただいたのが写真のカード、何だかわかります?これこそ、京都観光の密かな楽しみ(?)である「四つ葉のクローバー号」なのです。ヤサカタクシーの営業車ですが、実は、2007年2月12日にも一度乗車しており、その時は出会う確率が4/1200。それが今回は4/1400、これはなかなかラッキー、JRの損を取り戻すべく、ドリームジャンボ買うぞ! 😛

 「休講」といえば当該の講義が休みと言うことで、大学の業務は通常通り行われています。これが「休校」となると大学全体の授業がないわけで、さらに「休業」というと大学全体の業務を停止するわけですね。今回は「休校」ですから、学生は休みであっても教職員は通常通りの業務をこなすはず、ところが、事態がインフルエンザの蔓延を防ぐことですから「自宅待機」という指示となりました。とはいえ、学生への連絡や保護者や外部機関への対応など仕事は一杯、結局同僚からは「出勤?それとも待機?」との問い合わせが。学科によっては呼び出しをかけて対応しているところもありましたが、私の学科は少人数故、初日は役職者だけで対応。厚労省や自治体の対応をどうこう言う前に、私の職場のように比較的新しい大学では、危機管理の実践演習的意味合いもあることは事実。ドタバタしながらも、一つ一つ問題点をクリアするしかありません。神戸在住の同僚からはこんなメールが。

神戸地区は超汚染地区だそうで千里に着く頃はバイキンまみれかも。街頭観察したところ、マスク着用者はサラリーマンと老人。神戸三宮の市役所となりの東遊園地(ルミナリエをするところ)では休校の若者たちがマスクなしで遊んでいます。これでは休校措置ってな〜に?という感じですね・・・。

 ま、これが一つの現実なのでしょうね。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.