京都・阿吽坊店主とは旧知の仲、以前から時々一緒に落語を聞くことはしていましたが、「店で落語会が出来ればいいね」という話が実現したのが2009年8月22日のことでした。2010年1月30日に2回目を開催し、昨晩が3回目。今回も古今亭菊六さんをお招きし、たっぷりと三席を堪能。終了後の懇親会も盛り上がって、石の消えた身体をたっぷりとアルコール消毒し、心身ともに満足の一日でした。
毎回お一人で三席聴かせていただいていますが、ご披露いただいたネタは次の通り。
- 第一回(2009年8月22日)
- 薬缶・紙入れ・船徳
- 第二回(2010年1月30日)
- 時そば・湯屋番・子は鎹
- 第三回(2010年10月2日)
- 長命・権助提灯・大工調べ
入門八年にして一人で毎回三席、それもこのような多彩なネタをきっちりと聴かせる実力はたいしたものです。「江戸の噺を京都で聴く」という趣旨の通り、下河原にいながら江戸の世界に遊べるという、大変贅沢な機会でありました。