動かぬ証拠

動かぬ証拠
動かぬ証拠

 これまでベランダの胡瓜の受難についてお伝えしてきましたが、その犯人が同居猫であるという点については推測の域を出ておりませんでした。しかし、今朝はこの写真の状態、移植した胡瓜の苗が根こそぎ掘り出されています。これで彼の仕業であることが確定しました、小鳥や昆虫ではこのような所行は不可能ですから。いやはや、このベランダでは胡瓜栽培は出来ないのか、青い胡瓜に赤信号の今朝であります。
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胡瓜無常なり

胡瓜無常なり
胡瓜無常なり

 この一週間、私の主たる関心事はベランダの胡瓜でありました。朝起きると同時に胡瓜の様子をチェックしていたことは、このブログの読者にはご承知のこと。しかしながら、我が同居猫の戯れの相手となった今年の胡瓜君、昨日あえなき最期を遂げられました。家族一同、その無念に深く同情した結果、本日夕刻には写真のような姿となったことをここに謹んで報告させていただきます。いやなに、今日ドライブに出かけた篠山で、見切り品の苗を50円*2=100円で仕入れて植え替えたのであります。ここまで成長してしまえば、さすがの同居猫も手こずるに違いありませぬ。明日からの週も、引き続きベランダ胡瓜から目が離せません。
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胡瓜無残なり

胡瓜無残なり
胡瓜無残なり

 このところ、朝起きてまずやることはベランダの胡瓜の様子確認。今朝見てみると、ご覧のように仰向けに(?)うちひしがれておりました。同居猫は夜中に二度ほどベランダに出て行くのですが(もちろん、そのたびに私がサッシを開ける役目)、まるでこちらが心配していることを十分に意識した上でのいたずらかと思ってしまいます。かわいそうな胡瓜君ですが、この後割り箸に支えられて何とか立ち上がりました。無事の回復を祈るばかりであります。
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胡瓜健気なり

胡瓜健気なり
胡瓜健気なり

 昨夕から降り続ける雨、だいぶ雨脚は弱まったもののまだ降り続けています。ベランダの胡瓜、先日は同居猫の遊び相手の結果としての不憫な様子を報告しましたが、今朝の様子は写真の通り。違いをご覧いただけますか、少しではありますが折られたツルの先が頭をもたげ、葉も少し大きくなってきました。踏まれても叩かれても生き抜こうとするこの姿、不憫というよりも実に健気であります。
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胡瓜不憫なり

胡瓜不憫なり
胡瓜不憫なり

 昨日・今日、本当に気持ちのいい天気が続いています。日曜日の洗濯は私の担当、シーツやマットなど大きめのものを洗って気分もスッキリ。その洗濯物の下には幾つかプランターが並んでいますが、写真は先日植えたばかりの胡瓜。折角伸びかけたツルが無残なことに、犯人は当然同居猫であります。現場を目撃したわけではないのですが、どうやらサンドバッグ代わりに、猫パンチの犠牲になった様子。それでも新しい芽を伸ばそうという姿勢が不憫であり、哀れを催すのです。
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皐月晴れ

我が家のサツキ
我が家のサツキ

 連休中はまだつぼみだった我が家のサツキ、ここへ来て一挙に開花しました。玄関先のほんの小さなスペースですが、外から帰ってきて花が咲いていると嬉しいですね。折しも今日は松尾大社の還幸祭、近くの御旅所へ向かう担ぎ手の「ホイット、ホイット」というかけ声も聞こえてきます。皐月晴れの日曜日、いい一日にしたいものです。
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唐辛子痛々子

囓られた唐辛子
囓られた唐辛子

 爽やかなお天気、南北両方のベランダのサッシを開放すると、狭いうちの中を気持ちよく風が通り抜けます。同居猫もあっちへ行ったりこっちへ来たり、穏やかな週末です。写真は先日植えた唐辛子、よくみれば早速囓り痕、同居猫の仕業に違いありません。ベランダには幾種類かの野菜があるのですが、この唐辛子が一番好きなようです。ま、害にはならないと思いますが、できれば実がつくまでちゃんと育って欲しいものです。
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クルマ乗り換えます

 クルマを乗り換えることにしました。いま乗っているものは2002年8月に購入したもので、走行距離は間もなく15万km、昨夏に車検を通したのでまだ1年余りは乗るつもりでした。ところが、2月の定期点検時にトラブル発覚、それを修理するとすくなからずの出費、他にも経年劣化の箇所が幾つかあってちょっと心配。年度替わりとツレアイの転職などバタバタした生活もやっと一息、冷静に考えて、やはりこのタイミングで乗り換えることに決めました。Webで近くのホンダの担当者に連絡を取り、本日昼前にショールームへ、ちょっとワクワクしています。
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サーバー移転

ドライフラワー
 事情があって、このブログを運用しているサーバーを移転しました。記事更新やアップグレードのたびにパーミッションエラーが出るのです。該当箇所が分からぬままにそのままにしておいたのですが、WordPress3.9へのバージョンアップを機に移転することに。ところが、長年放置していたプラグインが膨大にあって、しかもその大半が推奨されていない機能を使用しているとかでうまく動かない。一番困るのが、Flickrから画像を引っ張ってくるプラグイン。いずれバージョンアップされるでしょうが、連休までに作業したかったので思い切ってほとんどのプラグインを捨てました。ということで、画像は直接取り込むことにしての第一号がこの写真。先日、ツレアイの退職時に大量にいただいた花のいくつかをドライフラワーに。おっと、掃除が行き届いていないのがばれてしまいますね。
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秋立ちぬ

[flickr id=”9448070723″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”original” group=”” align=”left”]  「風立ちぬ、いざユリカモメ」、誰が言い始めたかは知りませんが、学生時代によく使われたフレーズです。教養主義の残滓を意識する時代の学生たちの、一種の衒いを示して面白いですね。ジブリ作品はいずれテレビ鑑賞するとして、本日から「立秋」であります。「環境論」の授業の中で、「環境は文化である」という話をします。具体的には、四季・二十四節気・七十二侯を紹介し、旧暦時代に培われた日本人の生活様式をとりあげます。授業名から環境問題やエネルギー論を連想しがちな彼女達は、ある種肩すかしを食らったかのよう。大事なことは問題化する以前の環境であって、そこにある自然と人間の細やかな関係を見つめ直すことが、問題解決の糸口となる。と、こんな趣旨の話ではありますが、具体的には、写真のような野菜を見て季節を感じ、同時に画一化・商品化された野菜や食材が持つ不気味さに目を向けて欲しいのであります。
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