胡瓜健気なり

胡瓜健気なり
胡瓜健気なり

 昨夕から降り続ける雨、だいぶ雨脚は弱まったもののまだ降り続けています。ベランダの胡瓜、先日は同居猫の遊び相手の結果としての不憫な様子を報告しましたが、今朝の様子は写真の通り。違いをご覧いただけますか、少しではありますが折られたツルの先が頭をもたげ、葉も少し大きくなってきました。踏まれても叩かれても生き抜こうとするこの姿、不憫というよりも実に健気であります。
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胡瓜不憫なり

胡瓜不憫なり
胡瓜不憫なり

 昨日・今日、本当に気持ちのいい天気が続いています。日曜日の洗濯は私の担当、シーツやマットなど大きめのものを洗って気分もスッキリ。その洗濯物の下には幾つかプランターが並んでいますが、写真は先日植えたばかりの胡瓜。折角伸びかけたツルが無残なことに、犯人は当然同居猫であります。現場を目撃したわけではないのですが、どうやらサンドバッグ代わりに、猫パンチの犠牲になった様子。それでも新しい芽を伸ばそうという姿勢が不憫であり、哀れを催すのです。
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らくご博物館vol.34

らくご博物館vol.34
らくご博物館vol.34

 京都国立博物館講堂で開催される落語会、以前は毎回通っていたのですが、工事の関係で向かいのホテルに場所を移してから足が遠のきました。最後に伺ったのが2009年10月23日のvol.23、やはりホテルのフラットな空間に椅子を詰め込んだ会場では落語を楽しむのは困難。あれから4年半、今秋のリニューアルオープンに向けて準備中の新館講堂での開催とあって、早めにチケット準備。お天気が良く風が気持ちいい夕刻の博物館の庭で軽く腹ごしらえ、会場に入るとすっかり新しくなった講堂、座席数は余り変わらないと思うのですが、とにかく椅子の大きさと前後の間隔が素晴らしい。博物館だけあってイスにメモを取る小テーブルも備えてあり、大変快適な空間となりました。出演メンバーも良くて、3100円という料金設定にも納得できますね。次回は10月31日のスペシャルバージョン、メンバーはまだ発表されていませんがこちらも見逃せません。

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第七回桂米二一門会

第七回桂米二一門会
第七回桂米二一門会

 京の噺家・桂米二さんの一門会も数えて七回目、この会ばかりはかかさず出席しております。会場の京都府立文化芸術会館和室は米二一門のホームグラウンド、毎回満員御礼を続けてきましたが、今日は七部の入り。好天かつ他にも京都で幾つか会があった影響でしょうが、いつもの窮屈さを脱して楽に聴くことができました。これまでプログラムの準備はすべて米二師匠でしたが、今回からは二乗君が作成だとか。果たしてマメでイラチの師匠が文句も言わずに任せておけるかどうか、いささか興味深いところではあります。それにしても毎回驚かされるのは二葉ちゃんのイラスト、これだけで本職になれるのではと思うくらいユニークな表現、この表現力が今後の噺に活かされるよう期待したいものです。
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皐月晴れ

我が家のサツキ
我が家のサツキ

 連休中はまだつぼみだった我が家のサツキ、ここへ来て一挙に開花しました。玄関先のほんの小さなスペースですが、外から帰ってきて花が咲いていると嬉しいですね。折しも今日は松尾大社の還幸祭、近くの御旅所へ向かう担ぎ手の「ホイット、ホイット」というかけ声も聞こえてきます。皐月晴れの日曜日、いい一日にしたいものです。
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唐辛子痛々子

囓られた唐辛子
囓られた唐辛子

 爽やかなお天気、南北両方のベランダのサッシを開放すると、狭いうちの中を気持ちよく風が通り抜けます。同居猫もあっちへ行ったりこっちへ来たり、穏やかな週末です。写真は先日植えた唐辛子、よくみれば早速囓り痕、同居猫の仕業に違いありません。ベランダには幾種類かの野菜があるのですが、この唐辛子が一番好きなようです。ま、害にはならないと思いますが、できれば実がつくまでちゃんと育って欲しいものです。
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子どもになれる日

市電路線図
市電路線図

 あいにくのお天気、地元の子ども神輿も雨合羽を着ての巡行でした。にもかかわらず、梅小路公園・京都水族館は大変な賑わい、混雑を避けて夕方前に散歩に出かけました。本日ラストという声の中水族館の行列は長かったのですが、その頭の上でペンギンの散歩を(外から)観ることが出来たのはラッキー。ふと足下を見ると、写真のような市電の路線図が。思わず、番号を辿って路線毎の風景を思い描く、既に子どもではありませんでしたが、頭の中は40年前へとタイムスリップしておりました。
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プチ観光、実に結構

嵐電1日フリーきっぷ
嵐電1日フリーきっぷ

 連休を満喫しております。二晩続きで来客、いささか飲み過ぎ・食べ過ぎ傾向につき、本日は身体を動かすべくプチ観光を楽しんできました。今回のターゲットは「太秦(うずまさ)」、四条大宮から嵐電に乗って、蚕ノ社太秦広隆寺車折神社を巡る旅。旅のお供は勿論「嵐電1日フリーきっぷ」、500円で終日乗り放題、お得な特典もいっぱいついて実に結構。嵐山や金閣といったメイン処は遠慮して、ノンビリゆったりいい気分。こりゃぁ、晩のビールが美味いだろうなぁ。
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