クルマ乗り換えます

 クルマを乗り換えることにしました。いま乗っているものは2002年8月に購入したもので、走行距離は間もなく15万km、昨夏に車検を通したのでまだ1年余りは乗るつもりでした。ところが、2月の定期点検時にトラブル発覚、それを修理するとすくなからずの出費、他にも経年劣化の箇所が幾つかあってちょっと心配。年度替わりとツレアイの転職などバタバタした生活もやっと一息、冷静に考えて、やはりこのタイミングで乗り換えることに決めました。Webで近くのホンダの担当者に連絡を取り、本日昼前にショールームへ、ちょっとワクワクしています。
“クルマ乗り換えます” の続きを読む

立川談慶師を読む

 連休初日は昭和の日(もちろん私など「天皇誕生日」の方がしっくりきますが)、ゆっくりと読書を楽しみました。まずは立川流真打ち・立川談慶師の『大事なことはすべて立川談志に教わった』、類書にありがちなインタビューをまとめた読みやすい(=中身の薄い)ものかと思いきや、どうしてどうして中身がしっかりとした、読み応えのある良書でした。関西の落語好きに結構多い「落語は好きやけど東京の落語家は・・・」という方、立川流噺家のメンタリティーがよくうかがえて身近に感じることが出来ますよ。おまけに前座名が「立川ワコール」とくれば、私のような京都在のものには一挙に身内感覚、機会があれば是非生で聴いてみたいものです。
“立川談慶師を読む” の続きを読む

Moves+MovesNoteを試用

 私がiPhoneを使い始めたのは2010年1月20日のこと、まだ3GSでしたね。それ以来いろんなアプリを楽しんできましたが、一番好きなのが健康関連のもの、特に歩数をカウントしてそれを記録するものは各種利用しました。しかし、これといって決定版はなく、現在は Fitbit One をズボンのポケットに入れ、iPhoneアプリでデータ管理しています。先日、“Facebook、行動記録アプリ「Moves」を買収。アプリが無料になりました! ” という記事を見て早速インストール、あわせて連携アプリであるMovesNoteも一緒に試用。これをEvernoteに送ればLifeLogが簡単に作れるという次第、しばらく遊んでみるつもりです。
“Moves+MovesNoteを試用” の続きを読む

サーバー移転

ドライフラワー
 事情があって、このブログを運用しているサーバーを移転しました。記事更新やアップグレードのたびにパーミッションエラーが出るのです。該当箇所が分からぬままにそのままにしておいたのですが、WordPress3.9へのバージョンアップを機に移転することに。ところが、長年放置していたプラグインが膨大にあって、しかもその大半が推奨されていない機能を使用しているとかでうまく動かない。一番困るのが、Flickrから画像を引っ張ってくるプラグイン。いずれバージョンアップされるでしょうが、連休までに作業したかったので思い切ってほとんどのプラグインを捨てました。ということで、画像は直接取り込むことにしての第一号がこの写真。先日、ツレアイの退職時に大量にいただいた花のいくつかをドライフラワーに。おっと、掃除が行き届いていないのがばれてしまいますね。
“サーバー移転” の続きを読む

第六回露の新治寄席@天満天神繁昌亭

第六回露の新治寄席
第六回露の新治寄席

 今年1月18日(土)の第5回露の新治寄席、当日終演後に予約したおかげで今回の整理券番号は37番、昨晩は繁昌亭最前列に席を取ることができました。少し演者を見上げる必要はありますが、何しろ前に余裕があるので足が楽、終演までストレスなく楽しむことができました。次は5月31日の小染さんとの二人会、場所は変わって道楽亭、当分追っかけを続けるつもりです。
“第六回露の新治寄席@天満天神繁昌亭” の続きを読む

文楽と向き合う

竹本住大夫引退公演
竹本住大夫引退公演

 文楽4月公演は「七世竹本住大夫引退公演」として、通し狂言「菅原伝授手習鑑」上演中、連日多くの観客が詰めかけています。私はというと、4月6日(日)第一部、12日(土)第二部を観てきました。時間はともかくお金に余裕があればもっと通いたいのは山々ですが、現状はこれが精いっぱい。個人的には文楽との出会いが大層遅かったので、住大夫師の文楽史における位置づけなど十分に理解できぬままに最後の舞台を拝見したことになります。それでも、たとえ最近のことであっても、やはり文楽に出会えて良かったと思います。昨晩の「寺子屋の段」など最後は涙が止まりませんでした、涙を流している自分を素直に認めることができました、これが文楽の一つの力であると感じ入っています。まだ文楽との出会いを果たしていない方、ぜひ劇場まで足を運んでください。
“文楽と向き合う” の続きを読む

こちらもはじまりました

2014_04
 私の職場では今日から授業開始、一部の科目では人数制限故、抽選にもれた学生は他の空き授業を捜して構内をさまよう姿が見られます。今日の私は5限(16:20〜17:50)の「現代社会論」、事前の登録者は一桁止まりでしたが、抽選漏れでこちらに回ってきた学生もちらほら。それ故教科書の準備もまだできていない人が多く、授業概要と自己紹介(?)のみで早めに終わりました。他方、我が家は松尾大社の氏子地区、こちらの祭礼準備も既に始まっています。すでに御献酒(=寄付)も納め、青年会からチラシも届き、少しずつ雰囲気が盛り上がっていくのです。
“こちらもはじまりました” の続きを読む

二つの学び

北千里駅前の桜
北千里駅前の桜

 私の職場は今日が入学式、その後学科毎のガイダンスとランチを終えた学生たちは、午後から生活オリエンテーション。その冒頭で、15分間のスピーチをしてきました。以前なら、テーマと時間をいただければ(ほぼ)即興で話を組み立てて落ちをつける自信はあったのですが、近頃は話が飛ぶと戻ってこれなくなる恐れがあります。ということで、事前にざっとしたメモを作成して臨みました。iPhoneのタイマーを15分にセットして時間はぴったり、もっとも、中身にはかなりアドリブ入れてしまいましたが。
“二つの学び” の続きを読む

はじまりました

万博記念公園の桜
 年に数回しか袖を通さないスーツを引っ張り出し、関西大学の入学式で混雑必至の(はずの)淡路経由をパスし、南茨木から大阪モノレール、山田で阪急復帰という迂回路を利用しての今年度初出勤でした。万博記念公園の桜、予想通り綺麗でしたよ。これは列車が停車する寸前の画像ですが、発車してすぐに桜とユキヤナギのコントラストが素敵なシーンがありました。急いては事をし損じるとはこのこと、ともあれいいお天気の一日でありました。
“はじまりました” の続きを読む

三三三九四七@大江能楽堂

大江能楽堂
 昨年は四十七都道府県・四十七日連続独演会「三三五五七七」をやり遂げた柳家三三、今年は週末を利用してのお礼行脚、京都会場は昨年同様年度末最後の日曜日となりました。あいにくの雨ではありましたがよく入っていましたね、ざっと数えて250程度か、300まではいかないでしょう。桟敷席に座布団を並べてそこに番号札、ほどよく余裕のある配置でしたから、おそらく前二列のパイプ椅子を並べた席よりも楽に観ることが出来たと思います。あくまでも好みでしょうが、私はこの人の「あっさり感」が好きですねぇ。自分を出し過ぎずに、噺自体が持つおかしみを大事にされているところ、やはり小三治の弟子だなぁと感じ入ります。できれば、京都で年に二回くらい聴ければなぁ。
“三三三九四七@大江能楽堂” の続きを読む