をを、バレンタインデー!

バレンタイン!
 いくら私でも、バレンタインデーという日があることも、それがどんな日であるかということも存じております。さらに言えば、私には何の関係もない日であることも毎年確認しております。んが、あろうことか、今年は3名の女性からプレゼントを頂きました! 史上初の快挙故、写真入りの記念記事を投稿しておきます。こんなこと、もう二度とないやろなぁ・・・。
“をを、バレンタインデー!” の続きを読む

元気の素

さんまのかんぴんたん
 先々月、先月と二度にわたって体調を崩しました。そのこともあって、再度体調管理に気を配り、ただいま順調に(?)減量中であります。おかげで血圧は安定してきましたが、やはり食欲には抗いがたい。そんな欲望を刺激するかのように、知人から「さんまのかんぴんたん」が届きました。スリムになったさんまの丸干し、熊野灘の冬の風物詩であります。写真は三重県熊野市の知人から送っていただいたモノ、熊野地方では多くの家庭でそれぞれの味を楽しんでおられます。購入する商品とはひと味違ったローカルな味、食べ過ぎ呑み過ぎないように気を配りながら感謝していただきます。
“元気の素” の続きを読む

第六回桂米二一門会@文芸会館

キリンからのプレゼント
 2014年2月2日(日)、京の噺家・桂米二さんの一門会も数えて六回目、この会だけは欠かさず聴かせていただいてます。何と今回はお土産付き、米二さん愛飲の缶チューハイをブログで何度も紹介されていたのがキリンビールの目に留まり、感謝状と記念品の贈呈となったしだい。我々観客もそのおこぼれに預かり、今回は先着120名に写真の詰め合わせが振る舞われました。しかし、文芸会館の和室、よく詰め込みましたねぇ。幸い私は最前列で前に余裕があったのですが、大半の方はかなり窮屈な思いをされたのでは。ともあれ、お弟子さんの成長ぶり(迷走ぶり?)を観察できるいい機会ではありました。
“第六回桂米二一門会@文芸会館” の続きを読む

上方落語勉強会特別公演(2014年1月25日)

 京の噺家・桂米二さんが世話役を務める「上方落語勉強会」、普段は京都府立文化芸術会館3F和室がホームグラウンド。今回は特別公演としてホールでの開催、補助席の出る盛況でした。普段は米二さんに直接チケットをお願いするのですが、今回はいささか金額が高いので友の会割引を利用しての購入。おかげさまで、前から2列目通路側という絶好の場所を確保、皆さんの熱演を堪能しました。特別公演故当ブログも特別ポスト、いささか想い出を記します。なお、当日の演目は「時うどん(一人バージョン)」桂吉の丞・「七段目」桂歌之助・「けんげしゃ茶屋」桂文珍・中入り・「定年日和」桂米二・「子は鎹」桂ざこば。歌之助さんは好演、文珍さんの腕の冴えはさすがでした。
“上方落語勉強会特別公演(2014年1月25日)” の続きを読む

第五回露の新治寄席@大倫寺

第五回露の新治寄席@大倫寺
 昨年、露の新治師匠の噺を初めて聴いたときは衝撃を受けました(当日の記事はこちら)。結果、この方の高座は可能な限り聴いておこうと、1月18日(土)第五回露の新治寄席に出かけました。会場は高津神社近くの大倫寺、入口には写真の提灯と幟、開場15分前に着いたのですが、寒さもあってすぐに本堂にいれていただきました。その段階で10名余りの方が来ておられましたが、前から3列目に席をゲット。程なく世話人の方から「新治からのお年玉でございます」と、早くに着席した我々に手拭いのプレゼント。結局、開演時には約120名の大入り満員、寒さの厳しい夜でしたが熱気あふれる好演続き、今年の初落語を堪能したことでした。
“第五回露の新治寄席@大倫寺” の続きを読む

松の内外

玉子焼き二種
 長い冬休みが終わり私の職場は今日から授業再開、ただし私は明日からですが。少し前のことですが、学生達に「お正月って、いつのこと?」という質問をしてみました。一瞬キョトンとした彼女達、順に答を求めると「三が日」というのが大方の反応。元日と元旦の違い、年賀状と寒中見舞いの区別などを解説するための前振りだったのですが、「松の内」「小正月」などという言葉や行事など、伝統芸能や民俗学などに興味を持たない限り知らなくても当然かも知れません。「単位の実質化」などという表現で授業時間の確保を厳しく迫る昨今の文科行政ですが、やはり、松の内に授業を始めるのはしっくりきません。せめて、正月の過ごし方などを教材にして今週は過ごそうと、安直な授業計画を立てているのであります。
“松の内外” の続きを読む

瑞々しく

柚子の化粧水
 正月休みも今日で終わり、ノンビリとしております。写真は、暮れにいただいた柚子の種を水に漬けた簡易化粧水。お酒のワンカップ容器に入れて冷蔵庫で保存、全部で6本作ったのですが、正月ゲストのお土産にあげたので残り1本となりました。100均で購入したボトルに移し替えるとそれらしく、風呂上がりに使うととても気持ちがいいのです。来年はちゃんと実を取り出して、ホワイトリカーに漬け込んでみようと思います。
“瑞々しく” の続きを読む

賑々しく

文楽初春公演
 1月3日(金)、文楽初春公演がスタート、早速第一部に行ってきました。劇場前には長蛇の列、恒例の鏡割りとその後の振舞酒ですね。何にせよ列に並ぶのが嫌いな私は無視して中へ、場内には補助席も出て結構なこと。やはり正月、みなさん席に座るなり舞台上の「にらみ鯛」の写真撮影、勿論私も。終演後はすぐに帰宅して、今年二度目の来客準備。二組四名の友人達と夜の更けるまで酒宴、連日正月を満喫しております。
“賑々しく” の続きを読む

懲りずに落語

大皿盛り合わせ
 正月二日も、ノンビリと過ごさせていただきました。普段食事を作る立場としては、お節は楽ですね、詰めるだけでいいのですから(もちろん仕込みは必要ですが)。元旦は重箱に詰めたので、二日目は気分を変えて大皿に、皿鉢料理風にしてみました。中身は同じですが、気分はちいとばかり変わります。そんな正月の楽しみは、TBS落語研究会。普段地上波は見ることが出来ませんから、月に一回BSで録画して楽しんでいます。正月特番として、毎年三が日に前年の放送から三席ずつ選んでの放送、今年はその内の一席は初出というので楽しみにしています。なお、これを含めて日本の話芸・上方落語の会など、テレビで見ることの出来る落語番組については「落語あれこれ」のページに記録しています。
“懲りずに落語” の続きを読む

忘己利他

伊勢エビおろし和え
 穏やかな元日であります。日の出こそ雲が厚くて望めませんでしたが、その後は日射しもあって暖か。予定通り、初詣に出かけました。ここ数年は、熊野のご縁で今熊野観音寺新熊野神社にお詣りしています。暮れから試してみようとして果たせなかったスマホによるタクシー予約、MKタクシーのお世話になって往復40分、まことに快適でありました。正月最初の来客は、ツレアイの仕事つながり兼私の落語ツナガリのWさん。元日来客の特権である伊勢海老をメインに、結構な酒宴となりました。標題は、暮れに龍谷ミュージアム館長がツイートされていた言葉、忘己利他(もうこりた)とは「自分のことは忘れても人のために尽くすという思いやりの精神を徹底させた」ものだとか。お気に入りに入れていたもの、鵜呑みにするつもりはありませんが、味わってみたい表現です。
“忘己利他” の続きを読む